3D彼女 リアルガール レビュー(感想・評価)、恋愛要素
レビュー
- 恋愛要素 90/100
- ストーリー 75/100
- おすすめ度 青春恋愛ものが好きなら見るべき
今日はdアニメで配信されている3D彼女 リアルガールというアニメのレビューです。
まず、恋愛要素は多めです。タイトルで勘違いするかもしれませんが、
コメディ系ではなく、青春恋愛ものです。
高校を舞台にして恋が発展していく様を丁寧に描いた作品です。
最後にはちょっと感動してしまいました。
概要
原作(漫画):那波マオ、制作:フッズエンタテインメント、製作年:2018年、話数:全24話
原作は単行本全12巻で完結しています。
一応少女漫画です。主人公が男の子なのは珍しいかも。
作画は少し癖があり、柔らかい感じの印象でした。
簡単あらすじ
アニメとゲームが好きな高校三年生、筒井光は美人だが色々と問題がある五十嵐色葉から告白を受ける。
これは、色葉が転校するまでの半年間、人間関係の問題や恋愛に向き合って成長するまでの話。
ポイント
ジャンル
高校3年生の約半年間を描いた青春恋愛作品です。
ちなみに恋愛がメインの話で部活や勉強要素は少なめです。
タイトルやあらすじで勘違いしてしまうかもしれませんが、主人公がウハウハ系ではないです。
全24話と長いわりに一話の段階で付き合うのが特徴で、恋愛関係が深まっていくのを丁寧に描いています。
高校生のリアルな恋愛観が見られます
また、最後には感動できるようなシーンもあります。
主人公とヒロイン
メインの関係はこの二人になります。
五十嵐色葉
色葉は思っていることをすぐに言うような女の子で若干敵を作りやすいです。
鈍感で卑屈な筒井に振り回されることになります。
また、色葉には何か隠していることがあり・・・?
物語終盤で何かがある!
筒井光
主人公の筒井は弱々しい性格ではあるものの、根は強く行動力も実はあります。
オタクではあるものの若干オタク要素は少なく感じました。
ガチ陰キャからするとメンタル強すぎだろ!って突っ込みたくなりますが、応援できるようなキャラです。
主要キャラ
紹介は省きますが、筒井光を取り巻くキャラの恋愛模様も丁寧に描かれていて、そちらにも注目できます。
皆ダメな部分や良い部分を持っており、徐々に絆が生まれていくところが見どころでもあります。
全24話
主に半年間を描いた作品で24話は少し長めに感じますが、その分ストーリー終盤の展開が重く効いてきます。
平坦な展開だが、心理描写に重きを置いてる
まとめ
高校生ならではの恋愛の悩みを丁寧に描いた作品です。
タイトルで損してるような気がしますが、男女両方にお勧めできる作品だと思いました。
作画が微妙(確かにそう思う)とのことで評価が分かれますが、良いストーリーなのでぜひ見てください!