かりん レビュー(感想・評価)、恋愛要素
レビュー
- 恋愛要素 85/100
- ストーリー 70/100
- おすすめ度 ラブコメ好きは見るべき
今日はdアニメで配信されているかりんというアニメのレビューです。
まず、恋愛要素は多めです。
吸血鬼の可愛いラブコメディです。
厳密には吸血鬼ではありませんが
dアニメのタグではホラー/サスペンス/推理となっていましたが、基本的にはラブコメ色強めで重くないストーリーです。
結構昔のアニメであるものの、普通に見れたのでおすすめです。
概要
原作(漫画):影崎由那、制作:J.C.STAFF、製作年:2005年、話数:全24話
原作は単行本全14巻で完結しています。
また、ライトノベル版もあり、全11巻出ています。
作画は昔の作品なのでそれ相応です。
簡単あらすじ
女子高生・真紅果林は吸血鬼一族の長女。
ただし、かりんは吸血鬼ではなく、血が増えてしまう増血鬼だった!
ただの女子高生として平和に暮らしたい彼女。
そんな思いと裏腹に、ある転校生の登場によって生活は一変してしまう。
ポイント
ジャンル
基本的には日常ラブコメです。
吸血鬼の色々な設定はあるものの、平和なストーリーです。
ホラー要素はほとんどないレベルなのであしからず。
高校生ならではのイベントはありますが、バイト先でのシーンの方が印象に残ってます。
ヒロイン
この二人のストーリーになります。
雨水健太
母親が不幸に巻き込まれやすく、その影響で貧乏なためバイトを多くしてます。
母親想いでまじめな性格です。目つきが少し悪いのが特徴。
真紅(まあか)果林
増血鬼という珍しい種族の女の子。恥ずかしがりやでドジっ子な性格。
おかっぱ頭で牙がちょっと見えるのが特徴。
上の写真では顔を赤らめてますが、これは増血鬼の設定上よくなることです。
増血を止めるために雨水健太の不幸を取り除いていくことが目的になります。
徐々に距離が近づいていくのがいいです
設定
増血鬼は血が増えてしまうのが特徴で、増えた血を人に与えます(供血)。
血を与えないと限界突破して鼻血をふいてしまいます。
頻繁に鼻血をふいて恥ずかしがるシーンがあります
基本的に増血鬼はそれ以外人間と一緒なので吸血鬼とは程遠いです。
吸血鬼、増血鬼ともに血の好みがあってかりんの場合、「不幸」に反応して増血します。
他キャラ
かりんの家族はみんな吸血鬼ですが、かりんのことを愛していて普通の仲のいい家族って感じです。
また、自らを吸血鬼ハンターと名乗るぽんこつな少年も出番が多くて印象に残ってます。
まとめ
普通に面白いラブコメだと思いました。
設定は少し分かりにくい部分があるものの、普通の吸血鬼じゃないところが他にないです。
あまり紹介してる人がいない割に面白かったので、ぜひ見てみてください。