絶園のテンペスト レビュー(感想・評価)、恋愛要素
レビュー
- 恋愛要素 60/100
- ストーリー 80/100
- おすすめ度 見るべき
今日はdアニメで配信されている絶園のテンペストというアニメのレビューです。
まず、思ったより恋愛要素はありますが、多くはありません。
独特な世界観とストーリーが続いていきます。
あと、推理・心理戦の要素も大きいです。
カイジみたいなざわざわするシーンがあります。
敵味方がはっきりとしないままストーリーが進んでいきます。
先が読めない展開に引き込まれていきます。
概要
原作:城平京・左有秀・彩崎廉、制作:ボンズ、製作年:2012年、話数:全24話
作画はきれいでした。また、原作は漫画であり、単行本全10巻なのでそちらを見るのもありかと。
簡単あらすじ
ある日一人の少女、愛花は謎の死をとげ、犯人が見つからないまま時が過ぎた。その日以来少女の兄、真広は犯人に復讐を誓った・・・
時は流れ、魔法使いの姫である葉風が無人島に閉じ込められたことをきっかけに愛花の恋人であった吉野は魔法と真広の復讐劇に巻き込まれることになるのであった。
ポイント
ジャンル
魔法が出てくるのでアクション要素は多くありますが、熱いバトルアニメではありません。どちらかというと心理戦の方が印象に残ってます。
全体的に張り詰めた雰囲気があります。
世界観
シェイクスピアの引用がされており、劇のようなセリフ回しがあります。
シェイクスピアのことなどこれっぽっちも知りませんが、楽しめましたよ!
ほどよく劇要素を盛り込んだような感じ
謎
なぜ少女は死んだのか?魔法の存在の意味は?
物語が絡み合って収束していく展開に引き込まれます。
敵?味方?
それぞれの利害のために動くシーンが多く、何が正しいのか分からなくなります。
恋愛要素
愛花と吉野の回想シーンが時々出てきます。めっちゃからかい上手で刺さる人には刺さります。
まとめ
関係しないようなストーリーが絡み合って収束していくのがとてもよかったです。
他にない世界観があり、引き込まれる作品です。
ぜひ見てみてください。