ミスミスミシル

主にゲームとアニメの感想を書いてます。

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ちょびっツ 考察(ネタバレあり)気持ち悪い???

考察

パソコン

まず、この作品ではロボット(人造人間)のことをパソコンと呼んでいます。

なんでなんだろう?

いくら2000年くらいの作品とは言え、ロボットの概念はあったはずです。

鉄腕アトムとかがあるもんね

となると、わざと「パソコン」にしたのでしょう。

おそらく当時パソコンに依存する人が見受けられたからではないでしょうか。

リアルではなく、パソコンの画面に映った二次元のキャラに心酔してしまう人がいたからですかね。

エロゲーというコンテンツも確立していった時代のようですし。

まぁそうでなくても当時はパソコンが生活必需品になることを予想していたのでしょう。

今なら「スマホ」という名前になるんだろうな。

突き詰めると、ちょびっツ社会風刺作品に分類できると感じました。

気持ち悪い??

設定

ちょびっツと調べるとサジェストに「気持ち悪い」と出てきました。

なぜ???

おそらくは、設定の部分に問題があります。

ロボットと人が普通に共存している世界で、ロボットは従順すぎるほど従順です。

以前レビューしたプラスティック・メモリーズなんかのキャラと違い、人間味が薄い都合の良い感じがしました。

ちぃは感情があり(プログラムだが)、何も分からない状態からのスタートであったため、成長していく姿を見ると好きになるのはやむを得ないと感じます。

ただ、ほかのパソコンに関しては客観的に見ると「こうあってほしい」を詰め込んだような存在に見えます。

ダッチワイフみたいという意見も見られました。

ちぃ以外のパソコンではそういう行為もできる設定だったのでしょうか。

下品?

原作のCLAMPには代表作にカードキャプチャーさくらがあります。少女漫画雑誌「なかよし」にて連載されたもので、広く人気があるみたいです。

実は見たことないので見てみようと思います。

ちなみにCLAMPの「こばと。」という作品は見たことありますが、それに比べるとちょびっツには下品なシーンが見受けられます。

とはいえCLAMPファンではない目線から見るとそんなに気になるほどではないと思います。

女性ファンが多いからなのでしょうか。

ちぃについて

ちぃにはリセットボタンが股についており、疑似的にも性行為ができないようになっています。

これによって生殖できなくとも愛することができるかという極端な問いにさらされることになります。

アニメではオブラートに包まれていて後から気づきました。

この設定についてはちょっと主人公が不憫だな、と感じました。

性愛と恋愛を完全に切り離すのはかわいそうに思えます。

とはいえ、人ではなくてロボットを選ぶという選択がそれだけ重いことには違いないです。

恋愛??

見ていて感じたのはちぃと主人公の関係が本当に恋なのか?という部分です。

ちぃは主人公に対して意見をぶつけたり反発したりするシーンがありません。

やはりこれが普通の人間同士の関係との違いだと思います。

見てる側としてもちぃのことを女の子というより小さい子供をめでるような気持ちになります。

主人公が恋と認めているものの、父と娘のような関係に感じました。

とはいえラブコメ好きには刺さりました。

ハッピーエンド?

主人公とちぃは子供が作れなくとも(性行為自体ができなくとも)一緒になりたいと願い、物語は幕を閉じる。

一見ハッピーエンドですが、主人公の親にとっては受け入れがたい選択だと感じました。

プラスティック・メモリーズのように寿命が短い方がかえって幸せなのかもしれない。

まとめ

普通に見たらただの日常ラブコメですが、結構考察できる部分が多い作品だと思いました。

低評価や気持ち悪いといったサジェストのせいで見ないのはもったいないと思います。

また、考えすぎずに見てもちぃが純粋にかわいいのでそれだけでも見る価値ありです。