ミスミスミシル

主にゲームとアニメの感想を書いてます。

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死神坊ちゃんと黒メイド レビュー(感想・評価)、恋愛要素

レビュー

  • 恋愛要素 85/100
  • ストーリー 75/100
  • おすすめ度 見るべき

死神坊ちゃんと黒メイド | アニメ動画見放題 | dアニメストアより引用

今日はdアニメで配信されている死神坊ちゃんと黒メイドというアニメのレビューです。

まず、恋愛要素は多めです。

からかい系列のアニメです。

なのでどこかの高木さんや長瀞さん、久保さん、宇崎ちゃんが好きな人は絶対に見てください!

ちょっと違うのは、ちょっぴり切ない感じと謎があるところです。

間違いないく刺さります。

2期も2023年7月に放送予定とのことです。

概要

原作(漫画):イノウエ、制作:J.C.STAFF、製作年:2021年、話数:全12話

3DCGアニメということでちょっと癖がありますが、すぐになれました。

簡単あらすじ

魔女に触れたものを死なせてしまうという呪いをかけられた「坊ちゃん」。

これによって周囲から拒絶され、館でひっそりと暮らすことになる。

そんな坊ちゃんの悩みはメイドのアリスが仕掛けてくる逆セクハラであった・・・

ポイント

ジャンル

からかい系のラブコメです。ただ、坊ちゃんの置かされている状況的に切ないラブストーリーです。

また、魔女の呪いや魔女にまつわる謎がストーリーに絡んでおり、ダークファンタジーっぽい部分もあります。

ヒロイン

はい、巨乳です。わざとこのメイド服を着て見せつけています。

からかいというより逆セクハラであることは間違いないです。

坊ちゃんとの鉄板のからみは何度見ても飽きません。

過去に何があった?

魔女はなぜ坊ちゃんに呪いをかけたのか?アリスの母親との関係は?といった謎があります。

ただの日常ラブコメではないところが面白いところです。

他キャラ

キャラは多くはありません。ですが、どこか憎めないような独特なキャラが登場します。

坊ちゃんとアリスだけの物語ではありません。

まとめ

まだ完結していないのでストーリーについてはちょっと低めですが、謎が多いところが引き込まれます。

日常ラブコメでありダークファンタジーな世界観は他にないです。

今後放送される2期の前に見ておいて損はないでしょう。

 

ちょびっツ 考察(ネタバレあり)気持ち悪い???

考察

パソコン

まず、この作品ではロボット(人造人間)のことをパソコンと呼んでいます。

なんでなんだろう?

いくら2000年くらいの作品とは言え、ロボットの概念はあったはずです。

鉄腕アトムとかがあるもんね

となると、わざと「パソコン」にしたのでしょう。

おそらく当時パソコンに依存する人が見受けられたからではないでしょうか。

リアルではなく、パソコンの画面に映った二次元のキャラに心酔してしまう人がいたからですかね。

エロゲーというコンテンツも確立していった時代のようですし。

まぁそうでなくても当時はパソコンが生活必需品になることを予想していたのでしょう。

今なら「スマホ」という名前になるんだろうな。

突き詰めると、ちょびっツ社会風刺作品に分類できると感じました。

気持ち悪い??

設定

ちょびっツと調べるとサジェストに「気持ち悪い」と出てきました。

なぜ???

おそらくは、設定の部分に問題があります。

ロボットと人が普通に共存している世界で、ロボットは従順すぎるほど従順です。

以前レビューしたプラスティック・メモリーズなんかのキャラと違い、人間味が薄い都合の良い感じがしました。

ちぃは感情があり(プログラムだが)、何も分からない状態からのスタートであったため、成長していく姿を見ると好きになるのはやむを得ないと感じます。

ただ、ほかのパソコンに関しては客観的に見ると「こうあってほしい」を詰め込んだような存在に見えます。

ダッチワイフみたいという意見も見られました。

ちぃ以外のパソコンではそういう行為もできる設定だったのでしょうか。

下品?

原作のCLAMPには代表作にカードキャプチャーさくらがあります。少女漫画雑誌「なかよし」にて連載されたもので、広く人気があるみたいです。

実は見たことないので見てみようと思います。

ちなみにCLAMPの「こばと。」という作品は見たことありますが、それに比べるとちょびっツには下品なシーンが見受けられます。

とはいえCLAMPファンではない目線から見るとそんなに気になるほどではないと思います。

女性ファンが多いからなのでしょうか。

ちぃについて

ちぃにはリセットボタンが股についており、疑似的にも性行為ができないようになっています。

これによって生殖できなくとも愛することができるかという極端な問いにさらされることになります。

アニメではオブラートに包まれていて後から気づきました。

この設定についてはちょっと主人公が不憫だな、と感じました。

性愛と恋愛を完全に切り離すのはかわいそうに思えます。

とはいえ、人ではなくてロボットを選ぶという選択がそれだけ重いことには違いないです。

恋愛??

見ていて感じたのはちぃと主人公の関係が本当に恋なのか?という部分です。

ちぃは主人公に対して意見をぶつけたり反発したりするシーンがありません。

やはりこれが普通の人間同士の関係との違いだと思います。

見てる側としてもちぃのことを女の子というより小さい子供をめでるような気持ちになります。

主人公が恋と認めているものの、父と娘のような関係に感じました。

とはいえラブコメ好きには刺さりました。

ハッピーエンド?

主人公とちぃは子供が作れなくとも(性行為自体ができなくとも)一緒になりたいと願い、物語は幕を閉じる。

一見ハッピーエンドですが、主人公の親にとっては受け入れがたい選択だと感じました。

プラスティック・メモリーズのように寿命が短い方がかえって幸せなのかもしれない。

まとめ

普通に見たらただの日常ラブコメですが、結構考察できる部分が多い作品だと思いました。

低評価や気持ち悪いといったサジェストのせいで見ないのはもったいないと思います。

また、考えすぎずに見てもちぃが純粋にかわいいのでそれだけでも見る価値ありです。

 

ちょびっツ レビュー(感想・評価)、恋愛要素

レビュー

  • 恋愛要素 80/100
  • ストーリー 70/100
  • おすすめ度 ラブコメ好きは見るべき

ちょびっツ | アニメ動画見放題 | dアニメストアより引用

今日はdアニメで配信されているちょびっツというアニメのレビューです。

まず、恋愛要素は多めです。ロボットと人間は恋ができるのか?をテーマにした日常ものです。

結論から言うと、普通に良かったと思いました。

他所のレビューを見たときに「気持ち悪い」といった厳しめな意見が多かったです。

ですが、内容としてはエロ要素は少な目ですし、日常アニメとして全然見てられました。

心温まるようなシーンもありますし

また、突き詰めるとこの作品のテーマは考えさせられるようなものだと後から感じました。

今でこそロボット×人の設定は珍しく感じませんが、当時は受け入れがたいものだったのかもしれません。

今こそ見るべき

概要

原作(漫画):CLAMP、制作:マッドハウス、製作年:2002年、話数:全24話

びっくりするほど昔のアニメです。でも、極端に目が大きいみたいな癖のあるキャラデザではないです。

また、昔のアニメ特有のノリも思ったより少なく、今でも全然見れると思います。

簡単あらすじ

人型ロボットのことを「パソコン」と呼び、家電製品として普及している世界が舞台。

主人公は道端で人型パソコンを拾い、「ちぃ」という名前を付けて一緒に暮らすこととなるが・・・

ポイント

ジャンル

ロボットと人との恋を描いた日常ストーリーです。

ロボットが普及している世界ですが、SF要素はかなり薄めです。

「パソコン」の技術だけ異常に発達したような感じです。

パソコン以外は2000年代なのでブラウン管テレビが置いてあったり、ガラケーを使っていたりしています。

まだスマホは普及してない時代です。

ヒロイン

ちぃ

ちょびっツ 第3話 | dアニメストアより引用

ヒロインのちぃです。言語も分からなかったような状態から徐々に成長していく姿を見ると愛らしく思えてきます。

好きにならざるを得ないキャラです。

設定

人造人間をパソコンというのはすごく違和感がありました。

ノートパソコンとデスクトップパソコンが真っ先に浮かぶので

これに関しては別に考察記事として書いてみようと思います(軽いネタバレもあるので別記事にします)。

OP曲

配信でアニメを見るときはOP/EDをスキップしちゃうのですが、OP曲が一回聞いただけで耳に残りました。

中毒性があるので飛ばさずに一回聞いてみて

まとめ

ブコメ好きは見て損なし!!!

厳しめの評価は気にせず、一回見てほしいです。

ちなみに考察記事も書いたのでどうぞ(ネタバレあり)。

misumisumishiru.hatenablog.com

 

ぼくたちは勉強ができない レビュー(感想・評価)、恋愛要素

レビュー

  • 恋愛要素 90/100
  • ストーリー 75/100
  • おすすめ度 見るべき

ぼくたちは勉強ができない | アニメ動画見放題 | dアニメストアより引用

今日はdアニメで配信されているぼくたちは勉強ができないというアニメのレビューです。

まず、恋愛要素は多めです。学園ラブコメで二期もあります。

ぼくたちは勉強ができない」→「ぼくたちは勉強ができない!」の順です。

結論から言うと、五等分の花嫁のコメディ色強めver.です。

同時期に出たため比べられちゃうのが残念なところ

とはいえ、学園ハーレム系ラブコメの中ではヒロインのキャラが立っていてとてもよかったと思います。

推しができること間違いなし!

概要

原作(漫画):筒井大志、制作:stシルバー×アルボアニメーション、製作年:2019年(1期・2期同様)、話数(1期+2期):13話+13話

作画はカラフルな印象がありました。

簡単あらすじ

主人公は大学の学費が免除される「特別VIP推薦」を得るため、受験勉強に苦戦している同級生の教育係となる。

ところが、指導相手は一癖も二癖もある天才美少女たちだった・・・

ポイント

ジャンル

受験勉強をテーマに奮闘するドタバタ学園ラブコメです。恋愛に不器用なやりとりが見ていてとてもいいです。

ヒロイン

https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2019/0907/bokuben.jpg?imwidth=750&imdensity=1

「ぼくたちは勉強ができない!」キービジュアル - 「ぼく勉」京まふイベントで逢坂良太ら京都クイズに四苦八苦、2期の見どころも [画像・動画ギャラリー 3/4] - コミックナタリーより引用

はい、五人とも個性豊かなキャラです。それぞれに魅力的な要素があって愛着がわきます。

たいていの男は桐須真冬先生が好きになることでしょう。

だれを選ぶ・・・?

ハーレム系の宿命、だれを選ぶのか。最終回まで予想しながら見てみてください。

原作漫画だとまた違う世界線が見れるかも・・・?

まとめ

ブコメ好きは絶対見るべし!!!

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? レビュー(感想・評価)、恋愛要素

レビュー

  • 恋愛要素 85/100
  • ストーリー 70/100
  • おすすめ度 ラブコメ好きは見るべき

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ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? | アニメ動画見放題 | dアニメストアより引用

 

今日はdアニメで配信されているネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?というアニメのレビューです。

まず、恋愛要素は多めです。対人ゲーム×ラブコメで軽く見れたのがよかったです。

安心してぼーっと見れるところがいい!

逆に言うと、先が読めない展開や複雑な人間関係、心理描写を求めるような人にはお勧めしないです。

息抜き的なアニメとしておすすめ

概要

原作(ライトノベル・漫画):聴猫芝居、制作:project No.9、製作年:2016年、話数:全12話

作画はきれいでした。

簡単あらすじ

ネトゲ内でネカマに告白してしまった黒歴史を持つ主人公。

ギルド仲間の女キャラに告白されて軽い気持ちで「ネトゲの嫁」を作る。

しかし、中身はリアルとネトゲの区別がついていない残念美少女であった・・・

ポイント

ジャンル

しっかりラブコメです。シリアス展開なんてぜーんぜんない!

だが、それでいい。

ちなみに高校が舞台になるため一応学園ラブコメです。

軽く見れる分青春要素も少し薄めです。

ヒロイン

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ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 第1話 | dアニメストアより引用

ヒロインのアコです。可愛いですが、本格的にゲームとリアルを混同しているヤバめのキャラです。

最初っから主人公に好意を向けてきます。

他キャラ

ギルド仲間=ネトゲ部の一員は防御重視、攻撃重視、見た目重視、重課金勢と個性豊かなメンツ。

テーマ

MMORPGドラクエ10とかのこと)がテーマです。現実でもゲーム内でも変わらず会話などをしてます。

ギルドとか聞いて懐かしい気分になった。

まとめ

ブコメ好きは見るべき作品であること間違いなし!

全12話なんでサクッと見れます。

絶園のテンペスト レビュー(感想・評価)、恋愛要素

レビュー

  • 恋愛要素 60/100
  • ストーリー 80/100
  • おすすめ度 見るべき

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絶園のテンペスト | アニメ動画見放題 | dアニメストアより引用

今日はdアニメで配信されている絶園のテンペストというアニメのレビューです。

まず、思ったより恋愛要素はありますが、多くはありません。

独特な世界観とストーリーが続いていきます。

あと、推理・心理戦の要素も大きいです。

カイジみたいなざわざわするシーンがあります。

敵味方がはっきりとしないままストーリーが進んでいきます。

先が読めない展開に引き込まれていきます。

概要

原作:城平京・左有秀・彩崎廉、制作:ボンズ、製作年:2012年、話数:全24話

作画はきれいでした。また、原作は漫画であり、単行本全10巻なのでそちらを見るのもありかと。

簡単あらすじ

ある日一人の少女、愛花は謎の死をとげ、犯人が見つからないまま時が過ぎた。その日以来少女の兄、真広は犯人に復讐を誓った・・・

時は流れ、魔法使いの姫である葉風が無人島に閉じ込められたことをきっかけに愛花の恋人であった吉野は魔法と真広の復讐劇に巻き込まれることになるのであった。

ポイント

ジャンル

魔法が出てくるのでアクション要素は多くありますが、熱いバトルアニメではありません。どちらかというと心理戦の方が印象に残ってます。

全体的に張り詰めた雰囲気があります。

世界観

シェイクスピアの引用がされており、劇のようなセリフ回しがあります。

シェイクスピアのことなどこれっぽっちも知りませんが、楽しめましたよ!

ほどよく劇要素を盛り込んだような感じ

なぜ少女は死んだのか?魔法の存在の意味は?

物語が絡み合って収束していく展開に引き込まれます。

敵?味方?

それぞれの利害のために動くシーンが多く、何が正しいのか分からなくなります。

恋愛要素

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絶園のテンペスト 第二幕 | dアニメストアより引用

愛花と吉野の回想シーンが時々出てきます。めっちゃからかい上手で刺さる人には刺さります。

まとめ

関係しないようなストーリーが絡み合って収束していくのがとてもよかったです。

他にない世界観があり、引き込まれる作品です。

ぜひ見てみてください。

 

キズナイーバー レビュー(感想・評価)、恋愛要素

レビュー

  • 恋愛要素 40/100
  • ストーリー 80/100
  • おすすめ度 見るべき

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キズナイーバー | アニメ動画見放題 | dアニメストアより引用

今日はdアニメで配信されているキズナイーバーというアニメのレビューです。

まず、恋愛要素はありますが、メインではありません。

dアニメのタグではドラマ/青春、アクション/バトルとなっていますが、アクション要素はあまりありません。

ココロコネクトというアニメと設定が似ていて、そちらも面白いので見てほしいところです。

ココロコネクトを見た後にキズナイーバーを見ました。

キャラは高校生ですが、学校でのシーンはあんまりないので学園要素は少なめです。

概要

原作:TRIGGER・岡田麿里、制作:TRIGGER、製作年:2016年、話数:全12話

作画はきれいでした。

簡単あらすじ

なぜか痛みを感じない体質である主人公は無気力な日々を送っていた。

そんなある日、謎の少女に連れられて痛みを共有する「キズナイーバー」の一員にされてしまう。

同じく「キズナイーバー」として繋がれたクラスメイトとともに次々と出される試練を攻略し、成長していくひと夏の物語。

ポイント

心理描写

それぞれが抱える問題を解決するためにみんなが奮闘します。

複雑な心情が丁寧に描かれています。

設定

キズナイーバー」が何のために存在しているのか、主人公はなぜ痛覚を失ってしまったのか。

謎が解決されるまでずっと引き込まれる!

全12話一気見しちゃいました。

主人公

無気力な性格で無表情なことが多いですが、逆に魅力的に見えることがあります。

まとめ

12話でストーリーが完結するわりに内容が濃く、印象に残りました。

ココロコネクト」よりも心情描写は薄いものの、逆に重すぎないために一気に見やすかったです。

見ていない人はぜひ見てみてください。